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早めの婦人科検診の大切さ 突然の事態に備えて…

Mさん 30代女性
(職業:学生)

突然の原因不明の腹痛…

25歳の夏、下腹部に激痛がはしりました。
その年は修士論文を執筆中、年末には提出する予定でした。
そのために、夏休みは資料収集とその分析にあて、目一杯スケジュールを組んでいました。
しかし当然のように、予定通りにはいかず、しかも月末には進捗状況を指導教官に報告しなければならなく、とても倒れている余裕はありませんでした。

 

痛みに耐えられないと思い、まず行こうと思ったのが大学の保健管理センター。
しかし、お盆休みのため閉館中。まだ、痛みもとびとびで、痛くないときは全く平気な状態のときもあったため、週明けまで待とうと思うものの、しかし次の日曜日には耐えられないくらい痛くなり、とうとう救急に駆け込むことに。けれども、後にわかる病例の専門医が当直ではなかったため、痛みの箇所から子宮外妊娠を疑われるものの、現状を答えて、検査をして終了。鎮痛剤を大量にいただき、青息吐息で実家まで自動車を運転して帰りました。

 

実家に帰っても、運悪くお盆休み期間のため医療機関が十分ではなく、とりあえず開いていた整形外科に行き、またしても子宮外妊娠を疑われつつも、状況を伝えてMRIの検査。
しかし、整形外科的な所見は認められず、ここでも紹介状と鎮痛剤を処方され帰宅。
ようやく、次の日に総合病院に行き、産婦人科の検査を受け、子宮筋腫と判明しました。

この体験を通じて

結局、根本的な治療はされないままでしたが、20歳を超えたら婦人科検診をうけるように指導され、その後、検診に行くようになりました。
また、近年では将来を見据えて婦人科の疾患をフォローする医療保険に入ることを決めました。
まだまだ若いから必要ないと思っていましたが、「夏の体験」として友人に話すうちに、
友人ともども婦人科系の疾患について、また検査について話す機会になった出来事です。