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卵巣のう腫と診断を受けて… 赤ちゃんが教えてくれたこと

Kさん 40代女性
(職業:主婦)

「卵巣のう腫と診断を受けて…」

25歳の時、結婚してすぐに妊娠をしているかと思い、産婦人科に行きました。めでたく初めての妊娠!と喜んだのもつかの間。自覚症状は全くありませんでしたが、卵巣のう腫と告げられ、お腹に小さな赤ちゃんがいるというのに開腹手術をすると言われたのです。しかも、早く手術をした方がいいとのことで、その日のうちに入院と手術の日を決めました。もう何がなんだかわからず、泣きながら車を運転して帰ったことを思い出します。病気のショックと赤ちゃんの心配でしばらく落ち込んでいましたが、のう腫部分だけをとったので、卵巣は無事に残り、普通分娩で出産することも出来、その後も順調に計3人の子宝に恵まれました。今思うと、自覚症状のないうちに長男が私に教えてくれたのかな……という気がしてなりません。あれから20年以上経ちますが、半年毎の定期検診は欠かせません。教えてくれた子ども達のためにも……。