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はじめての婦人科検診 無料クーポンが届いてから、検診を受けるまで

Iさん 30代女性
(事務職)

無料クーポンが届きました。

31歳になった年に住んでいる市から「子宮頸癌検診の無料クーポン」が送られてきました。 無料で検診を受けられるならこの機会に受けてみよう!と思っていたのですが、しばらくそのままにしている内に存在を忘れてしまっていました。
ある時、地元の友達とご飯を食べていると「私、子宮頚癌検診受けたよ」という話を友達がしていたのを聞いて、忘れていた検診を思い出しました。また、既に受診していた友達が多かったことにも私は驚きました。(みんなきちんと考えていたんだな) 改めて、送られてきた資料を見て、無料クーポンを使って検診可能な病院の一覧があったので、その中から家の近所の病院へ早速予約の電話をしました。

予約から受診までの流れはこんなかんじです。

1.予約の電話をする

受付の人が電話口にでて、予約をすると思っていたのですが、その病院は機械音声が流れ 案内に従って予約番号をとるシステムでした。
(婦人科系病院に電話をするのは初めてだったので、緊張気味に電話をかけていたのですが、音声に沿って予約番号をとるだけだったので、簡単でした。なぜか「ほっ」。)

2.検診受付

予約番号を伝え、受付をすると、受付の方が「無料クーポンの対象外ですが、子宮体癌検診も一緒に受診されますか?」とのこと、私は「子宮タイガン検診???」だったのですが、ついでにと思い申込みました。その後、説明をしていただきました。
子宮頸癌検診と子宮体癌検診の違い… 「子宮癌」は、癌ができる場所によって「子宮頸癌」と「子宮体癌」に分けられています。子宮頸癌は、子宮の出口側にできる癌。検診では子宮の出口を綿棒でこするだけです。子宮体癌検診は子宮の奥の方まで細胞を擦り取る細い器具を入れなければいけないので、多少痛みを伴います。とのこと。
(丁寧な説明でよくわかりました。場所が違うので、それぞれ診てもらおうと思いました。また、受付付近にいると、予想していたよりも多くの人が次々と受付にきて検診を受けていました。予想ではポツポツかなぁと思っていたのですが、予約番号が100番以降の人までいました。たくさんの人でびっくり!)

3.検診

番号を呼ばれ個室に通されました。
(その日はずっと私のことを予約番号で呼ばれ、一切名前は呼ばれませんでした。他に病院にいる人に名前がわからないように、配慮されているなぁという印象。)
個室に入ると検査用の椅子があり、その奥に女性の先生と看護師さんが数名いらっしゃいました。
最初に問診「妊娠・出産の経験の有無、月経の状況」などなど。
次に内診台に座り、毛布をかけ、検診が始まりました。
(先生とこちら側にはカーテンのような仕切りがあったので、内診を行っている時に先生と顔を合わせることはありませんでした。)

子宮頸癌検診は子宮頸部を綿棒などで軽くこすって細胞をとります。痛みはありませんでした。
子宮体癌検診も同時だったのですが、先生が「少し痛みますよ」の後、少し下腹部にギリっとした痛みがありました。これは子宮内に器具を挿入して内部の細胞を採取しているとのこと。人によっては少し出血があることもあるそうです。なので、持ち物で生理用品と書いてあったのはこの為だったのだと思い出しました。
時間は個室に入ってから約10分で全てが終わりました。
結果は後日とのことでその日はそのまま帰宅しました。
1ヵ月後、頚部、体部ともに特に異状なしと結果がでました。

最後に

全体の感想はな~んだ検診って簡単なんだ。そしてなにかあったらという不安が解消され、ほっと安心しました。
こんなに簡単であれば不安解消のために、定期的に受診することもやっていけそうだなと思いました。
初めての検診で分かったことは、

  • ① 私の周りではたくさんの人が検診を受けていたこと
  • ② 無料クーポンは活用すべき
  • ③ 初めての婦人科はとても配慮が行き届いていたので、不安がなかったこと。
  • ④ 子宮頸癌と体癌の違いがわかったこと。

でした。最後に私の体験談を読んで検診を受診される方が1人でも多く増えたらいいなと思っています。
よく言われていることですが、ホントに簡単なので、みんなで定期的に検診を受けにいきましょう。
(^。^)y-