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月経前症候群(PMS)を知っていますか? 休職という決断、自分の体に向き合う大切な時間…

Nさん 20代女性
(営業職)

月経前症候群(PMS)を知っていますか?

5年目になった頃、担当していた業務が変わり、一から新しく覚えることばかりでした。
新しい人間関係の構築に戸惑いながら、毎日残業に飲み会の日々。
いままで生理痛で困ったことはなかったですが、このころから生理痛がひどくなり、立っていられないように。仕事も休めないというプレッシャーから、眠れなくなりました。仕事中に泣き出したり、髪の毛をむしったりと、自分でも自分の感情がコントロールできなくなっていました。
そんな状態が半年続き、仕事も集中できず、ミスを連発するようになりました。


そんな頃、ふと日立保険サービスのあんしんカフェを覗いていたとき、同じような症状で悩んでいる人の体験談をみました。ずっと健康ですごしてきた私はこれが病気だとは思っておらず、毎日自分を責めては苦しんでいました。自分だけではないんだ、という安心感と、私もよくなりたい!という前向きな思いが芽生え、時間をみつけて受診したところ、PMS(月経前症候群)と診断され、休職を薦められました。


はじめは、せっかくの担当案件を離れたくない!との想いから休職はしたくない!と思っていましたが、自分の体のこと、そしていつか授かるかもしれない命のことを考え、一旦休職することにしました。睡眠薬や安定剤、ピルを服用しながら健康的な生活を送り、2ヶ月で職場に復帰できました。


それから2年が経ち、今は仕事もうまくこなせるようになりました。
自分のやりたい仕事のスタイルや、居心地の良い人間関係を作っていくことが大切だということ、そして一人で抱え込まないことが大切だと実感できました。現役で働いていると2ヶ月という期間はとても大きく感じましたが、今思えば長い人生のたった2ヶ月、自分の体と向き合うことができてよかったです。


今度は、私がだれかのきっかけになれればと願っています。