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病気の早期発見や健康維持のために、定期検診を 卵巣のう腫の手術を通じて感じたこと

Nさん 20代女性
(事務職)

病気の早期発見や健康維持のために、定期検診を

大学4年生の時、年々痛みが増していく生理痛に違和感を感じ、就職するまでに少しでも痛みを和らげたいと思い産婦人科を受診しました。
それまでにも生理痛で産婦人科を受診したことはありましたが、いつも「生理不順」で済まされていたため今回もどうせ一緒だろうと思っていました。
友人にお勧めの病院を教えてもらい受診したところ、エコーに映ったのは大きく腫れた卵巣。精密検査を受けることになり、診断結果は「卵巣のう腫」でした。


 卵巣が5センチぐらいまで腫れると手術を勧められるそうですが、私の場合見つかった段階で13センチだったため、手術という選択肢以外ありませんでした。
とにかく早く取り除いてほしいという気持ちとは裏腹に、手術の予約が取れたのは発覚してから2ヶ月も先の日でした。
そこからは、卵巣がねじれる「茎捻転」になり緊急手術となる可能性もあったので、とにかく安静に過ごしました。
何をしたらねじれるのか医学的にも不明らしく、腫れを小さくする薬もないため不安でいっぱいの長い長い2ヶ月間でした。


 そして何事もなく、無事に手術を受けることができました。
手術は4時間ほど、全身麻酔だったので寝て起きたら終わっていました。
下腹部の違和感と痛みはありましたが、次の日から歩く練習が始まりシャワーも浴びることができました。
手術後4日間の入院で退院することができ、身も心も軽くなって家に帰ることができました。


 現在は、定期検診を欠かさずに行っています。
病院に行くことは、費用や時間の面からどうしても煩わしくなってしまいますが、健康体であることあるいは早期発見に越したことはないと思います。


私はこの経験から、
①少しでもおかしいと思ったら病院に行くこと
②納得いかなかったらセカンドオピニオンを行うこと
③家族や友人にも検診を進めること
を心がけるようになりました。


当時は不安でいっぱいでしたが、病気になったことで検診に対する意識が変わり、いいきっかけになりました。
おまけに手術の後、「ケガの保険」の保険金を受け取ることができ、保険に入っていて本当に良かったと思いました。
ぜひ、みなさんも自分のため、そして家族のためにも積極的に検診を受けてみてください。