鯛の小骨で119番、そして一晩入院 誤った処置で食道が裂けることも……
Mさん 60代 男性
試運転担当

鯛の小骨で119番、そして一晩入院
夕食に鯛のあら汁を食していた際に、気をつけて鯛の小骨をよけていたのですが、誤飲し喉に小骨が刺さった状態に。
家族に喉の奥をライトで照らして確認してみてもらったのですが、少し奥目とのこと。
夜間だったので、病院をあたるも、仕方なく119番。
近隣の病院はどこもNGとのことで、高速道路を使って約60km先の総合病院へ。
内視鏡にて確認いただき、状態を確認した医師によれば、破砕して胃に落とし込むとのこと。
治療終了後に医師から聞いた話によると、喉に小骨が刺さったときに、ごはんやバナナなどで小骨を落とし込む方が時々おられる。
この場合に、喉に刺さった小骨で食道を裂いてしまう事故が多いとのこと。
そして、命にかかわるような重篤な状態に至ることがあるので、絶対にごはんなどで落とし込むような行為はしないようにと説明がありました。特に鯛の骨は硬いからね、と。
また、機会があれば家族や友人などにも話をしてほしいとのことでした。
その後は、喉に傷ができているので、化膿して発熱する恐れもあることから、一晩入院。
翌日は、少し喉に痛みはありましたが、元気に帰宅できました。
日立保険 スタッフより
魚の骨が喉に刺さったなどの突発的な事故の場合、ケガの治療が支払対象となっている保険から保険金・給付金がお支払いできます。
骨が刺さった部位や手術の内容によっては、医療保険からもお支払いできますので、日立保険サービスまでご連絡ください。