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株式会社 日立保険サービス

カラダとココロの健康アドバイス

冷え改善!体ぽかぽか入浴法

日に日に寒さを感じる季節になり、体の冷えを感じることはありませんか。
毎日の入浴時間を利用して体を温めて、冷え症の予防や改善に役立てましょう。

Point1

冷え症ってなに?

手足の末端や腰、背中など体の一部が冷えて血行が悪くなり、それが原因で起こる体の不調を冷え症といいます。冷え症は「万病のもと」といわれ、症状はめまい、頭痛、肩こり、不眠、むくみ、生理不順などさまざま。
しもやけになりやすい、体が弱いなど生まれつきの体質が引き起こす冷え症に加え、ストレスによる過緊張などで後天的な冷え症になる人も増えています。
体を温めて血行を良くするために、入浴は効果的です。

Point2

体を温める入浴法

冷え症体質の人

冷え症体質の人は湯船にゆっくりつかって、たくさん汗をかいて体を温めるのが有効です。38〜40度くらいのぬるめのお湯に20分程度つかるのがおすすめ。胸から下を湯船につかる半身浴も効果があり、20代〜30代前半の人に向いています。一方、ストレスが原因の後天的な冷え症の人は必ずしもこの入浴法が有効とは限りません。

後天的な冷え症の人・40代以降の冷え症の人

後天的な冷え症や40代以降の冷え症の人は、体の水はけが悪くなっていることがあります。この場合、長時間の入浴で体を温めすぎてしまい、上半身はのぼせているのに、かいた汗で下半身を冷やしてしまう「冷えのぼせ」を起こすことがあります。このタイプの人は温度や時間にこだわらず、汗をかきすぎない入浴をすることが大切です。

湯船につかりリラックスしてくると、副交感神経が優位になり、血管が広がって血行が促進されます。じっくりと体が温まり冷えの改善にも役立ちます。冷え症体質の人も、後天的な冷え症の人も自分がリラックスできて、気持ちいいと感じる温度や時間で入浴しましょう。

Point3

入浴の注意点

① お風呂場をあたためて、入浴中に体が冷えるのを防ぎましょう。熱めのシャワーを当てて浴室の壁をあたためたり、バスタブのふたをしないで湯をはり、蒸気で浴室をあたためましょう。

 

② ストレスが原因の冷え症の人にとって、のぼせは大敵。無理をせずに自分にあった入浴時間、温度を見つけられるように工夫しましょう。

 

③ お風呂上がりには湯冷めしないように、下半身をバスタオルで覆ったり、靴下を早めにはいたりして冷えないようにしましょう。

監修

南雲久美子 目黒西口クリニック院長
杏林大学医学部卒業後、内科医として病院勤務を経て、北里研究所東洋医学総合研究所にて漢方・鍼灸を学ぶ。1996年、東洋医学と西洋医学を融合して治療する目黒西口クリニック(http://www.meguro-kanpo.com/)を開業。