柑橘(かんきつ)の香りがほのかに広がる鶏飯(けいはん)
- 材料(2人分)
- 1人分 337kcal
- 鶏むねひき肉
- 50g
- 水
- 600cc
- だし用の昆布
- 10㎝
- 干ししいたけの戻し汁
- 大さじ2
- 塩
- 小さじ1/2
- 薄口しょうゆ
- 少々
- 干ししいたけ
- 2枚
- 鶏ささみ
- 1本
- 卵
- 1個
- 小ねぎ・柑橘の皮・漬物・のり
- 各少々(いずれも細かく切る)
- ごはん
- 小丼2杯
- さとう
- 小さじ2
- しょうゆ
- 小さじ1
だし汁の作り方
だし用の昆布と干ししいたけは、それぞれ300ccの水につけ、一晩おく。急ぐときは、だし用の昆布を75~80℃のお湯に1分程つける。
フライパンを熱し、油を引かずに鶏むねひき肉を平らに広げて、両面キツネ色に焼く。
①の昆布のだし汁を鍋に入れて②を加えて火にかけ、沸騰前に昆布を取り出す。干ししいたけの戻し汁大さじ2も加え、アクを取りながら中火で1~2分煮る。
③をこし、塩・しょうゆで味付けする。
具の作り方
水で戻した干ししいたけは薄く切り、戻し汁の残りに水を足して200ccにし、さとう小さじ2と、しょうゆ小さじ1を加えて中火で汁気がなくなるまで煮る。
錦糸卵を作る。
ささみはスジを取り、酒・塩(分量外)をふりかけ、電子レンジ(500W)で2~3分加熱して蒸し、粗熱が取れたら細くさく。蒸し汁は④のだし汁に加えておく。
盛り付け
器にごはんを盛りつけ、具をのせてだし汁をかけて食べる。お好みで小ねぎや柑橘の皮、福神漬けなど甘みがある漬物を添える。
だし汁に使うひき肉は、焼くことにより香ばしさアップ。仕上げに添える柑橘の皮は、みかんなどお好みのものを。食欲がないときでもさらっと食べられて、胃がもたれにくい一杯です。
焼き豆腐
原料の大豆は、畑の肉と呼ばれるほど栄養たっぷりです。たんぱく質は人の体の素となるほか、血中コレステロール値や血圧を下げる働きがあるといわれています。また、レシチンも積極的にとりたい栄養素のひとつ。記憶力や集中力を高めるなど、脳の活性化を促します。