うまみが増して、だしいらず 発酵食品を使った健康丼メニュー うまみが増して、だしいらず 発酵食品を使った健康丼メニュー

乳酸菌やこうじ菌、納豆菌、酵母菌などの菌の働きによって
うまみや栄養が増した発酵食品を使った丼メニューを紹介します。

粘りが気にならない 揚げ納豆丼

調理時間 25分

材料(2人分)
1人分 545kcal
納豆
2パック(40 ~50gくらいのもの)
塩こうじ
小さじ2
小麦粉
大さじ3
適量
ご飯
丼2杯分(丼1杯は150g 程度)
削り節、のり、刻んだ小ねぎ
各適量
わさび、しょうゆ
各適量

※赤字の食材は発酵食品です。

作り方

  1. 納豆と塩こうじを混ぜ、小麦粉を加えてさらに混ぜる。

  2. フライパンに1㎝くらいの油を熱し、①を一口大に平たくのばして入れて、カリッとなるまで両面を160 度で1分ほど揚げ焼く。

  3. 丼にご飯を盛り、削り節、ちぎったのりをちらし、揚げ納豆をのせる。その上に小ねぎを散らし、わさびを溶いたしょうゆをかける。

お料理ポイント

納豆を揚げるときは、小さく切ったオーブンシートに①を一口大に取り分けてのせて、そのまま油に入れると揚げやすいです。揚げ納豆に塩こうじの味が付いているので、わさびじょうゆはほんの少量で。
副菜には食物繊維が豊富な海藻がたっぷり入ったスープやみそ汁を。しょうがを加えればポカポカと体も温まります。

もっと知りたい発酵食品

塩こうじ

こうじと塩と水をまぜて発酵させた調味料。肉や魚を漬け込むと、こうじの酵素の働きによってたんぱく質が分解されて柔らかくなり、うまみが増します。また、食材が分解されやすくなり、消化、吸収が良くなる効果があるといわれています。うまみや甘みがあり、塩代わりに使えば塩分を控えることができる万能調味料です。