うまみが増して、だしいらず 発酵食品を使った健康丼メニュー うまみが増して、だしいらず 発酵食品を使った健康丼メニュー

乳酸菌やこうじ菌、納豆菌、酵母菌などの菌の働きによって
うまみや栄養が増した発酵食品を使った丼メニューを紹介します。

こってり甘めでボリュームたっぷり 豚肉の酒かすみそ漬け丼

調理時間 15分

材料(2人分)
1人分 693kcal
酒かす
30g
大さじ3
赤だしみそ
30g
みりん
大さじ3
七味とうがらし
少々
適量
豚薄切り肉
140g

※肩ロース、またはロース

 
 
★キャベツ
100g
★にんじん
20g
★玉ねぎ
50g
塩、こしょう
各少々
ご飯
丼2杯分(丼1杯は200g程度)

※赤字の食材は発酵食品です。

作り方

  1. 酒かすに水大さじ2を加えて、電子レンジで1分加熱し柔らかくして、よく混ぜる。
    残りの水、赤だしみそ、みりん、七味とうがらしを加えて、豚肉を3~5分漬け込む。

  2. ★の野菜を食べやすい大きさに切り、油を引いたフライパンで炒め、塩、こしょうを振り、
    皿に取り出しておく。

  3. ②で使用したフライパンで、漬け込んだ豚肉を中火で焦げつかないように注意しながら両面を焼く。

  4. 丼にご飯を盛り、炒めた野菜を盛り付け、さらに③の豚肉をのせる。

お料理ポイント

赤だしみそがない場合は、ご自宅にあるみそでもOK。酒かすがない場合は、甘酒でも代用できます。冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにもぴったりです。
副菜には、もずく酢やわかめの酢の物などがさっぱりとしておすすめ。海藻からは食物繊維もとれます。

もっと知りたい発酵食品

赤だしみそ

豆みそと米みそをブレンドした調合みそ。豆みそは、大豆にこうじ菌をつけた豆こうじと塩と水を加えて発酵させたみそです。赤く色が濃いのが特徴で、特有の滋味(じみ)、酸味を味わえます。
一方、米みそは米にこうじ菌をつけた米こうじと大豆、塩と水を発酵させたみそです。「赤だし」といいますが、だしは入っていないので注意を。