新ごぼうと卵のきんちゃく煮
- 材料(2人分)
- 1個分288kcal
- 新ごぼう
- 40~50g(約1/2本)
- 生きくらげ
- 30g(乾燥の場合は4g)
- にんじん
- 少々(2cm分くらい)
- ★だし汁(水+だしの素)
- 300㏄
- ★薄口しょうゆ
- 大さじ2
- ★みりん
- 大さじ4
- 油揚げ
- 2枚
- 卵
- 3個
- スナップえんどう
- 6本
作り方
ごぼうをささがきにして水につけてあくを抜く。きくらげを細切りにする。にんじんは4mm程度の花型に切る。
鍋に★を入れて沸騰させ、①のごぼうときくらげを3分煮る。煮えたら網で取り出し、残った煮汁に水200ccを足しておく。
まな板に置いた油揚げの上に菜箸を転がして、中を開きやすくする。
油揚げを半分に切り、中を開いてごぼうときくらげを等分に詰める。そこに溶き卵を等分に入れ、上部をようじで留める。
②の煮汁を再び沸騰させ、③を入れて中火で8~10分煮る。途中、スナップえんどうを1分、にんじんを4分ほど一緒に煮て取り出しておく。
煮汁がほとんどなくなり、きんちゃくを指で押して固まっているようなら火を止める。
ようじを抜き、縦半分に切ったきんちゃくを皿に盛りつけ、スナップえんどうとにんじんを添える。
きんちゃくを煮るときはグツグツと煮汁を煮飛ばすイメージで。彩りにひと役買う春のにんじんは甘みが強いといわれています。花型が難しいときは、半月切りで。
ごぼうやきくらげを先に煮て下味をつけることで、やさしいだしの味がしっかりと味わえました。
新ごぼう
春から初夏に出回る新ごぼうは、別名、夏ごぼうともいわれます。成長途中で若採りするため長さは短く、柔らかいのが特徴。香りがよく、あくが少ないのでサラダや炊き込みご飯におすすめです。水溶性、不溶性ともに食物繊維がたいへん豊富で、大腸の働きを活発にするといわれています。