簡単おいしいシンプルレシピ 健康食材であったか鍋レシピ

たくさんの野菜が食べられて、バランスよく栄養素を摂ることができる鍋料理。
たれにお好みの調味料をプラスすれば、味変にもなり、味のバリエーションが楽しめます。
健康食材を使った、体が温まる鍋料理をご紹介します。

監修・料理作製 高瀬康子

三角形の卵餃子で見た目も楽しい 水餃子・卵餃子鍋

調理時間30分 調理時間30分

材料(4人分)
1人分500kcal
【餃子あん】
 
白菜
150g
ニラ
15g
豚ひき肉
150g
*塩、こしょう
各少々
*砂糖、片栗粉、しょうゆ、ごま油
各小さじ2
 
 
餃子の皮
24枚
5個
片栗粉・水
各小さじ1
ごま油
小さじ3
【鍋スープ】
 
1000㏄
中華干しエビ
10g
塩・顆粒中華だし
各小さじ1
砂糖
小さじ2
オイスターソース、薄口しょうゆ
各大さじ1
しょうが
1かけ
ごま油
小さじ1
【鍋材料】
 
白菜
100g
長ねぎ
1/2本
しいたけ
2枚
春雨
25g
きくらげ
50g
ニラ
50g

作り方

  1. 餃子あんを作る。白菜はみじん切りにして耐熱容器に入れ、ラップをかけて600Wの電子レンジで3分加熱し、ザルにあけて冷めたら手で水気を絞る。ニラはみじん切りにする。ボウルに白菜・ニラ・ひき肉・調味料*を入れて手でよくこねる。

  2. 水餃子は皮を2枚重ねて1個分を作る。皮の両面を水(分量外)でぬらし、乾いた皮に重ね、①のあんを包む。卵餃子は卵を溶きほぐして水溶き片栗粉を混ぜ、熱したフライパンにごま油小さじ1を入れ、1/3量の卵液を流して、①のあんを卵液の下半分に3カ所置き、上半分が固まらないうちに折りかぶせて半月状にし、両面焼く(これを3つに切りわけて、三角形の卵餃子が3個できあがるようにする)。3回繰り返し9個作る。

  3. 鍋スープの材料をすべて入れて(しょうがはつぶすかスライス)火にかける。

  4. 鍋材料のうち、長ねぎは斜め薄切り、しいたけも薄切りにする。②のフライパンが空いたら、ごま油小さじ1を熱して、長ねぎとしいたけを炒めて鍋に入れる。春雨はお湯で戻しておき、水にさらし、残りの材料は食べやすく切って皿に盛り付ける。餃子・卵餃子は3分ほど煮込んで浮かんできたら食べられます。

ポイント

餃子の皮を2枚重ねにすることで崩れにくくなり、食感がもちもちにもなります。卵を焼くときは、鮮やかな黄色にするため焦がさないように。途中でスープに赤みそ、コチュジャンを加えてもおいしいです。

作ってみました!

食べごたえたっぷり!食感の異なる2種類の餃子で食べ飽きることなく、もりもり食べられます。

おすすめ食材

ニラ

ニラは、疲労回復や滋養強壮効果があるといわれており、アリシンの成分ががんを予防するといわれています。抗酸化作用のビタミンE、βカロテンも豊富。また、ニラのほか、長ねぎ、しょうが、干しエビも体を温める効果があります。