損害保険プログラム構築事例
企業を取り巻くリスクは多様化・複雑化・巨大化の一途をたどっております。
複数の拠点や子会社を有する企業グループにおいては、包括保険プログラムの構築により、複数の保険契約を統合・一元化し、契約手続きの簡素化、コスト削減等を図ることが可能です。
当社が日立グループへの対応を通じて蓄積してきた豊富な実績をもとに、企業グループの包括保険プログラム構築支援を行います。
主なメリット
- 各社で生じていた保険契約手続きの効率化
- スケールメリットによるリスクコストの低減
- グループ企業のリスクを統合し、損害率を共有することで、リスク分散と保険の安定運営が実現
- グループ統一の付保基準を定めることによるリスクマネジメントの見える化・補償の抜け漏れ防止
包括保険プログラム構築に適する保険種目
- 企業グループが複数の業種で構成されている場合 (例:親会社は商社、子会社に製造業など)
輸送保険、D&O保険、サイバー保険などグループで共通するリスクをカバーする保険種目
- 企業グループが同業種で構成されている場合 (例:親会社も子会社も製造業)
グループ共通のリスクを有している保険の他、PL保険や財産保険などグループで統一した付保基準を策定し易い保険種目
グローバル保険プログラムとは、企業が世界各国に展開する子会社や拠点のリスクを一元管理・補償するための保険プログラムです。 特に多国籍企業やグローバル展開している企業にとって、リスクマネジメントとガバナンス強化のための重要な仕組みです。
主なメリット
- 補償の統一と最適化:バラバラな補償を統一し、全体最適を図る
- ガバナンス強化:親会社が子会社のリスク状況を把握し、統制を強化
- コストの合理化:スケールメリットを活かした連結ベースでのリスクコスト低減
- キャパシティの確保:スケールメリットを活かして引受が困難な保険カバーやキャパシティを確保
実現性における主なポイント
- グローバルプログラム構築の目的の明確化
- トップマネジメントの関与
- グループ会社間の意思統一
- 現地規制への対応
グローバルプログラムの構築に適する保険種目
- 輸送保険、賠償責任保険、D&O保険、サイバー保険など各国で同様のリスクを有している保険種目
- リコール保険など、海外グループ会社が各国でリスクを有しているが、現地保険会社が充分なカバーを提供できない保険種目
グローバル保険プログラムスキーム例(海外会社に対する保険カバー手配)
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海外ローカルポリシーに関して、海外所在会社が自国以外の国で手配された保険を付保するためには、保険会社の引受方針および所在各国の付保規制(※1)に則る必要があり、原則、海外所在会社が自国内に於いて一定の限度額を有する保険を付保する必要があります。
(※1)付保規制とは、当該国に所在するリスクは当該国で営業免許を持つ保険会社にて付保することを各国が義務化している規則です。